高尾から都心へ ミツバチの巣箱がお引越し
「都市養蜂」という言葉をご存じでしょうか。
ラベイユでは都市と生き物の共生を目指し、日本各地の都市部で都市養蜂を行っています。
今年は麻布台ヒルズにほど近いアークヒルズのガーデン、渋谷の二拠点での都市養蜂の姿をレポートしていきます。
~麻布台ヒルズにほど近いアークヒルズのガーデン編~
3月中旬、まだ肌寒い朝の時間、ラベイユ養蜂場がある高尾からアークヒルズへミツバチの巣箱がやってきました。

昨夜のうちにトラックへ巣箱を積み、2時間かけてのお引越しです。
「ミツバチがパニックを起こさないよう、揺れや振動が最小限になるようにやさしく運転してきたよ」と養蜂家が教えてくれました。
巣箱をトラックの荷台から降ろして、アークヒルズのガーデンへ運びます。
ミツバチを刺激しないよう丁寧に運んでいきます。

巣箱を設置する場所は、余分な草木を刈っていただいたおかげで、とても日当たりがよくミツバチが住みやすい環境になっていました。



巣箱を南向きで置いて、巣門をゆっくり開けると、ミツバチたちが少しずつ出てきます。

養蜂家は、その様子を見て「ミツバチたちはおとなしく興奮していないから、ストレスなく移動できた証拠だね!」とうれしそうです。
しばらくすると、近くを飛び回るミツバチも出てきました。
~渋谷編~
翌日は、高尾から渋谷のビルへミツバチの巣箱がやってきました。

ビルの屋上は直射日光が当たりコンクリートが大変熱くなるので、熱対策として人工芝を敷いていきます。

その上に南向きに巣箱を並べて、枕木を置いていきます。
雨が降った時に、雨水が流れるように巣箱を傾斜させるためです。



巣門を開けると、そろそろと外に出てくるミツバチ。


巣の中にたまったゴミをまず外に出しお掃除を始めました。
お掃除が終わり巣の中がきれいになると、新しい場所がどんなところか見回りを始めます。
1日かけて周辺を散策し地形を把握すると、いつも通りの仕事をスタートして水源や蜜源を探し始めます。
もう少しすると桜が咲く時期ですね。
ミツバチたちが早く新しい環境に慣れて、おいしいお花の蜜を探してくれますように。